西安旅行まとめ(总结)

第四天から続く

最後の日は早朝便、上海経由で帰国しました。特に何もなく
西安の空港で前の方から走ってきたおばあさんに搭乗口を訊かれて、方向を指したら感謝されたので、今回の旅行はおばあさんに感謝される旅行だったのか(上海の空港でもオランダ人の老婦人と話したし)...

経済・社会

30年前の中国は別の惑星でしたが、今は世界中どこでも均質化が進んでいます。東アジアは特にお店とかの感じが似通っていますね(中国は建築物に巨大なものがあり、圧倒されますが)。
キャッシュレス化が進んでいると聞いていたのですが、今のところはキャッシュだからといって(自転車は借りられませんが)それほど困ることはありませんでした。フードコートで微信での支払いを求められましたが、後ろのサービスカウンターで支払いカードを買って事なきを得ました。以前からフードコートは個々の店では現金を扱わない仕組みだったところに微信での支払いが追加された形です。土産店ではお客さんが例によって「私が払う」競争をしていましたが、それぞれスマホのアプリをお店のリーダーにかざそうとしていました。たぶん最初に読み取られたスマホのユーザーが払うのでしょう。
今回旅行前に微信支付(WeChat Pay)のアカウントを作ろうとしたのですが、日本のクレジットカードとの紐付けがうまくいかず、中国国内での銀行口座作成も中国の携帯電話番号が必要ということで断念しました(自分の携帯がSIM-Freeでない...)。
中国はみんなが使う公共交通機関や日々の外食がまだ著しく安い一方、使わなくても生活できるカフェやレストラン、観光地の入場料といったものは日本以上に高いですね。ある意味二重経済なんですが、ユーザーは適宜使い分けているようです。日本でも高級レストラン行く人でも牛丼チェーンも利用するでしょうし、高級デパートで買い物する一方100円ショップ行ったりもしますね。中国の格安経済の方はなんらかの補助があるのかもしれません。

中国語

日本語−仮名≒中国語(書き言葉の単語レベルでは :-)なので日本語の読み書きができる人は中国との交流では結構有利なところにいると思われます。
今回は話す方もなんとかなったような気がします。宿のお兄さん(主人)は私の詐術にはまって私が中国語を理解できると勘違いしたようで、ずっと中国語で話しかけてきていました。普通の普通話でもわからないのに結構なまっていましたが。
旅行全般にわたり聞き取りはあいもかわらず絶望的でした。筆談用に小さなホワイトボードを持っていきましたが大げさなので使いませんでした。ふつうに紙とペンがよいと思います。

通信環境

米国のSNSは中国国内からつながらないという話だったので、いわゆる香港SIMを買ってWiFiルーターに挿して使いました。確かにFacebook、Google、Twitter には宿のWiFiからつながりませんでした。最初GoogleやBingの検索が使えなくて不便でしたが、日本のサイトにはつながるので、例えばNiftyの検索窓(中身は多分 Google 検索)を使えば問題ないことに気づきました。Slack には宿のWiFiから問題なく接続できました。香港SIM(1210円)の容量は2GBで、実際に使用したのは1.77GBでした。大半は最初の地下鉄からコールセンターへのIP電話だったかもしれません。

アニメ

宿のオンデマンドテレビで何本かアニメを見ました。
  • 时空使徒(2016)
    「国産」と書いてありましたが、中日合作ですね。しかも作画は韓国...
  • NARUTO 第一話
    水木先生って誰 :-)
  • 少年锦衣卫
    高細密度3D CGアニメ:武侠ものって3D CGと相性いいかも...

おまけ

  • 纹眉
    広告↓で見たのですが、こんな文身まがいの化粧術がはやっているのか(流行が変わったらどうするのだろう)...
    「中国の都会の女性の少なくとも3分の1は、このパーマネントメイクアップアートを入れ墨で管理しています。」(WikipediaのテキストをGoogle翻訳)って...

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