Dia 1: La Habana 2009-09-15 (martes)

バンクーバーからトロントを経由(2機中泊)して、ハバナに到着。
空港は豚インフルを警戒して厳戒態勢(職員は皆マスクをしており、〔効果のない〕誓約書とか提出させられる)。
3グループで市内までタクシーの相乗りすることに。
運転手さんから市内まで25 cuc (兌換ペソ:1cuc≒¥100) とのオファー。
「高くない?」(※この時点で相場をオーバー...)
車内で情報交換し、市内に着いて1人が降りた後、私のホテルに着いたところで清算してしまおうと40cuc札を渡すと、運転手さんがホテルを3つ回ったから40cucでと言い出す。言い争うも結局35cucを支払うことに。キューバ滞在中度々繰り返されるcuc をめぐる攻防のはじまりだった。
ホテルは Hotetur Deauville、旧市街の北側海岸(マレコン通り)沿いにある(1泊約2500円・ネットで予約)。オーシャンビューのロケーションはすばらしい。しかし、周囲の建物は廃墟あるいは修復中で近くにホテルやお店がない。



到着後すぐホテル内のツアーデスクで、ビニャーレスというところに行くバスツアーを予約。55cuc(カードだとUS$がからむので68cucになると言われ、以降キューバではカードを使わないことに〔本当に常にUS$が絡むのかどうかは不明〕)。
その後、少し街歩き。
Parque Central‎の屋台で氷水(granizada: 1cuc)を頼み、2cucを渡すとおつりがすぐに来ない(言わないとおつりを出さないのね)。
Parque Central‎からオープントップの2階建てバス(3cuc)で市内見物。このバスは新市街を含めて大方の場所を走ってくれるのでお薦め。
バスに乗っている間に、土曜日の宿(casa particular = 民宿)を探さないといけないことに気づき、某ブログで紹介されていたあたりに向かう。目的のLuz通りあたりはちょっとしたスラム街にも見える。紹介されていた109番地には何の印もない。向かいの託児所っぽいところで尋ねると、たしかにこのあたりには民宿が多いという。さらに109番地から出てきた少女に尋ねると、2階と3階の家が民宿だという。2階でベルを鳴らすと返事がない。通りかかった若い男の子に尋ねると、3階の家に問い合わせてくれた。
「キューバは初めて?美しいだろ?」
彼は(ちょっとしたスラム街の)屋根を指差しながら訊いた。
「Si...」(Beauty is in the eye of the beholder...)
土曜日は予約でふさがっているということで、彼は近くの115番地に案内してくれた。
彼がドアをたたくとしばらくして、初老の紳士が現れた。近所の人と話し始めていた男の子に礼を言ってから中に入った。土曜日はOKだということで、予約した。
そこを出て東側の海岸沿いを北へ向かうが、6時を回っていたので夕食をとることにする。

5cucのセットメニュー(カボチャのスープ・チキン・デザート・コーヒー)+1.5cucの赤ワイン(+1cucチップ)
「これってキューバ料理ですか」
「ああ、うまいだろ?」
先まわりしてうまいだろというところがラテン的か。
暗くなってきた街路をホテルへと戻る(街路灯があまりないので足元がよく見えない...)。

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